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   中小企業診断協会北九州部会で行なってきました、

「飲食店研究会−うどん店○○の経営改善計画」について随時

報告していきます。

なお、報告については守秘義務の関係から固有名詞は一切排除して

います。また、報告の流れから固有名詞の排除が困難な箇所は、報

告全体を割愛しています。

テキストは特に使用していませんが、戦略策定の際BSC(Balanced

Score Card)手法を採用しましたので、次の書籍を参考にしました。

バランスト・スコアカードによる戦略マネジメント―経営品質を高めるための戦略立案と実行管理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バランスト・スコアカードによる戦略マネジメント」

 

<報告1>
  報告全体の流れ
   
   
  研究活動のグループ経緯
  1.現状分析
  2.改善目標の設定
  (1)   利益目標の設定
  (2)   売上目標の設定と検証
  (3)   顧客拡大対策の目標
  3.BSCを活用した戦略立案
  4.具体的改善対策
  (1)   顧客の視点
  (2)   業務プロセスの視点
  (3)   学習と成長の視点
  研究グループ活動の成果
   
   

 

   
  研究グループ活動の経緯
   
  <研究経緯>
   期間:H17年3月〜H18年1月
   経緯:H17年3〜4月 診断報告書にもとづく企業の現状確認
   
              5〜6月 店舗展開のコンセプトである「こだわり」
                                   について議論
   
              7〜9月 課題の抽出・分析と改善施策の検討
   
             10〜1月 検討内容の整理・確認と報告書の作成
   
  <メンバー>
   中小企業診断協会福岡県支部北九州部会会員 4名
   
   

 

   
  1.現状分析
     企業経営をみると、経営方針、事業計画等は作成されて
    いること、財務構造の面も若干の改善で収益に大きく影響
    を及ぼす事項はないことから、当面は、現状の経営基盤を
    前提とした改善検討が妥当であると判断し、現状分析を行
    った。
   
  (1)   損益状況
    店舗別損益計算書から、以下の事項を確認した。
    @A店の損失が全社の低収益の最大要因であり、A店の
     収益改善によって全社収益目標の達成が可能である。
      AB店も赤字状態であるが、先ずはA店を検討対象として
         改善し、全社共通事項の実施によってB店の収益向上
        も可能である。
     B収益改善の検討対象としては、売上高増、原価低減が
        あるが、店のコンセプトである「こだわり」を意識した改善
        施策が必要であり、売上高増を重点目標とすることが有
        効である。
    C原価低減については、売上高増施策を前提としても、な
       お収益改善の余地があり、管理面の改善、強化が必要
       である。
   
  (2)   販売状況
      売上関係資料(曜日別・時間帯別売上高)から、以下の
    事項が判明、推定される。
   @A店の曜日別売上実績では、売上高、来店客数ともに休
    日が多く、平日は休日の60%程度の確保にとどまってい
    る。この傾向は、他の店舗でも同様な傾向が出ている。
   A時間帯別売上実績では、当然のこととはいえ、各店舗と
     も昼食時間帯に過度に集中しており、特にA店にこの特
    徴が強い。
   B売上実績の内、客単価については各店舗とも、平日・休
     日の差はなく、平均625円とうどん屋としては高価格を確
    保できており、「こだわり」の結果であると考えられる。
   
  (3)   管理実態
    経営課題整理結果から、以下の事項が重点改善項目と
    判断した。
   @予算管理
     予算管理については、予算設定、目標値の徹底、予実
     分析ともに、かなりのレベルまで実施されている。
    この中でも、さらに体系化され、継続した改善活動に結び
    つく制度とするために、実現策に裏打された予算(目標)
    設定、予実分析の次の活動への連動等が検討課題と
    してあげられる。
   A人事管理
    人事管理についても、パート・アルバイトの時間帯別人
    員管理、各人の役割分担の見直し等、人件費削減に向
    けた管理と改善が実行されている。
    今後の課題としては、社員(責任者)とパート・アルバイト
    との役割分担の変更をも考えた意識、モラール、育
    成対策があげられる。
   
  ※分析資料
    @店舗別損益計算書
    A曜日別・時間帯別売り上げ実績(POSデータより)
   

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