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<報告3>
   
  3.バランススコアカード(BSC)を活用した戦略立案
  (1)BSC活用の背景
        当研究グループでは、全社目標として、経常利益を
        5%にするために、「A店」での売上の拡大を計ること
        を最大の課題としているが、その実現においては、
        @実行施策を具体的に且つ定量的な目標を持って
           実行できること。
        A収益拡大のみならず、費用削減・人材育成など、
         個別に対策を打つのではなく、体系的に整理し、
          継続的な活動に繋がることが必要。
            と考え、BSCを活用し、戦略立案と具体的な施策
            の検討を試みることとした。
   
  (2)バランススコアカード(BSC)とは
        バランススコアカード(Balanced Scorecard:BSC)は、
        ビジョンや戦略を具体化し、これを実行するための
        経営管理の考え方と仕組みである。
          ビジョンと戦略を4つの視点(財務・顧客・業務プロ
        セス・学習と成長)にブレークダウンし、4つの視点
         別に戦略目標・成果指標・目標値・施策等を設定・
        実行することにより、ビジョンの実現を目指すもの
    である。
        また、この4つの視点は、互いに因果 (原因と結果) 
        関係をもっており、成果に至るまでのロジック(因果
        関係)が成立しておく必要がある。
        当研究グループでは、このような考え方に基づき、
       BSCを活用した、戦略立案と具体的な施策について、
        検討を実施 した。
   
   

 

 

             
  (3)戦略MAP         
     視点                  戦略目標  
      総売上高の拡大    
          ↑      
      営業利益率の向上    
     財務   新商品の売上拡大    
      客単価の向上    
      顧客数増大    
      販管費の削減    
      材料費の削減    
      顧客数増大    
      リピート顧客増大    
          ↑      
     顧客   顧客認知度向上    
      顧客満足度の向上    
      顧客関連性の強化    
      メニューの充実    
      新商品情報提供力向上  
      顧客満足度の向上    
          ↑      
     業務   品質の安定    
    プロセス   接客能力向上    
      新商品企画・開発力向上  
      調達能力の向上    
      歩留の向上    
      品質の安定    
      接客能力向上    
          ↑      
    学習と   社員の能力向上    
     成長   パート・アルバイトの能力向上  
      パート・アルバイトの就労管理  
      強化      
      新商品開発等のノウハウ共有  
      予算管理強化    
             
  ※ホームページの制約上因果関係等は簡略化  
    している。        
             

 

 

             
  (4)スコアカード         
                         財務の視点  
    ・総売上高の拡大      
  戦略目標 ・営業利益率の向上      
    (重点) ・顧客数増大      
    ・販管費の削減      
    ・総売上高      
  成果指標    1.5億/年      
  (KPI)と ・営業利益率      
  目標値 5%        
    ・顧客数/日      
         5% UP      
    ・販売管理費/月      
       対売上60%以下      
    ・A店の売上高向上      
  施策 ・リピート顧客増大による顧客数増大  
     (方針) ・パート・アルバイトの就労管理強化・予算  
     管理強化      
             
                        顧客の視点  
    ・リピート顧客増大      
  戦略目標 ・顧客満足度向上      
    (重点) ・顧客関連性の強化      
    ・メニューの充実      
    ・リピート回数      
  成果指標       1回/月      
  (KPI)と ・メニュー入替回数      
  目標値       1回/月      
    ・割引券(夜間割引・休日割引)の配布  
   

 ポイントカードの発行(多店舗の合同カ

 ード)

 
   

・法人向け「デリバリーサービス」又は

 「テイクアウト」の促進

 
  施策         
     (方針)

 小グループやサークルなどの宴会需

 要の促進

 
             
    ・顧客情報の収集と活用    
   

・旬の食材や地産地消の具材を使った、

 新メニューの展開

 
           
             
                   業務プロセスの視点  
    ・品質の安定      
  戦略目標          
    (重点) ・接客能力向上      
             
             
  成果指標           
  (KPI)と   -----        
  目標値          
    ・材料品質の安定・向上    
     下拵えの標準化      
     調理工程の標準化      
  施策  盛り付けの標準化      
     (方針)          
    ・お勧めメニューのガイダンス    
     もう一品戦術      
     店内整備      
             
             
                    学習と成長の視点  
    ・社員の能力向上/      
   パート・アルバイトの能力向上    
  戦略目標 ・パート・アルバイト          
    (重点)  の就労管理強化      
    ・予算管          理強化          
 

 

成果指標

・研修

 回数

       
  (KPI)と    1回/月      
  目標値 ・営業利益率      
  5%        
   

・パート・アルバイト管理能力

 強化

   
     調理・盛り付け能力の向上    
     接客技術の向上      
  施策 ・パート・アルバイトの人員管理    
     (方針) ・パート・アルバイトの役割分担の拡大  
    ・予算設定と月次フォロー    
   

・日次予算管理の

  実施

     
     (予算設定手順、管理帳票と検討部門、  
      日次管理帳票等)      
             
             
             

 

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